9月30日に稲刈りをしました。
イベントを企画していたのですが、当日は朝から雨。
お子さん連れの参加も予定されていたため、悪天候の中での作業&風邪引きの心配などがあり、イベントとしては中止になりました。
けれども、前日の夜行フェリーで愛媛県松山からSさんも駆けつけてくれたし、雨も上がって来たので、まずは2人でスタート。

先日、ゆっくり村住人オカモト氏の田んぼの稲刈りもしましたが、やはり自分が手をかけた田んぼの稲にはまた違った思い入れが生まれるものです。
一株一株ががっしり&しっかりしている気がしました。
親ばか的な勘違いかもしれませんが。。。
田植えの時に、ヒヤヒヤしながら「一本植え」を敢行。周囲の人からは「あんな植え方で育つまい」と言われたものでした。
が、稲の力はすごい。一本の苗が、多いところでは30本以上に株が分かれていました。
そんな株を一つ一つ「ザッ、ザクッ」と軽快に鎌を操りながら刈っていきます。
刈った稲は束にまとめてきびり(結び)ます。
まとめて結ぶ素材は、稲藁。前日、集落の人の倉庫に長年置いてあった藁をもらってきました。

「これをな、ヨリを掛けてな、クルクルっと結ぶんじゃ」と村のじい様に習った方法でやってみました。
稲藁をヨル。始めそのじい様の手の中で繰り広げられる「ヨリ」を見せてもらった時には「すごい」とただ感心していました。
が、見よう見まねでやってみたら、それなりに出来ました。
「いやぁ、自分の手から藁で綱が出来上がっていくってのは愉しいですねぇ」なんて話をしながら。
午後からは3人の加勢人が集まり、作業スピードもアップ。
ザクザク刈って、せっせときびります。

去年は刈り取った稲はコンバインに掛けてその場で脱穀してもらったのですが、今年は「ハゼ掛け」に挑戦です。
何故か、ゆっくり村を展開している赤村では「ハゼ掛け」はほとんどやられません。「手間だからなぁ。そんなことしてられんよ」と。けど、決まって「でもね、天日で干したお米は美味しいよ〜」と皆が口を揃えて言います。
イセヒカリという品種、完全無農薬のお米、そして天日干し。これだけ揃えば抜群に美味しいお米になるんじゃないかな、と今から食するのが愉しみです。


スタートが遅かったこともあって、一日では終わらず、次の日の午前中も軽く作業をしました。
4〜5名が加勢してくれたので、何とかなりましたが、「これを一人でやるとなると大変だなぁ」と思ってしまいます。
昔から、村の中では農作業は一人ではできないと言われています。加勢する人、手伝う人の存在があって「お互い様」で成り立っているんですね。
稲刈りに参加してくれた皆様、どうもありがとうございます。
天日干し、1月ほどして、美味しくイセヒカリをいただきます。