ゆっくり村ブログ

夏の畑

7月 31st, 2007

夏の畑はウレシタノシ。
特に早朝。
野菜が育っているかな、どんな変化を見せてくれるかな、とちょっとドキドキしながら観察してみる。

茄子が徐々に大きくなっていたり、

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オクラが素敵な花を咲かせていたり、

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ゴーヤの葉っぱが美しかったり、

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カボチャがきれいな形をしていたり、

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ただ、それだけで満ち足りた気持ちになってしまう。
何て、お手軽なシアワセなんだろう。

小学校の時の夏休みの宿題。
観察日記。
つけた記憶があるようでないようで。
でも、きっとほったらかしにして別の遊びに夢中になっていたのだろうなぁ。
今、小学生以上に田畑に興味津々な自分がいます。

田んぼの様子

7月 30th, 2007

田植えから早くも2ヶ月近くになろうとしている田んぼです。

稲もしっかり株が分かれてきました。がっしりしています。
苗がヒョロヒョロだったこともあり、生育にムラは出ていますが、まぁ良いのではないかな。

「この田んぼは浮き草が多いと言われておったが、20年作らんでも同じじゃのぉ」と集落の爺さま。
なるほど、確かに浮き草が多い。
そのお陰か、雑草もはびこらず、田んぼの天敵ヒエも出てこず、なかなか良い感じです。

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緑色した浮き草が水面を覆いつくしています。
そのお陰か、あまり雑草が目立ちません。
一本植えした苗も、株が分かれてきて16本ぐらいに増えています。
20本ぐらいまで増やすのが目安らしいです。

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生育のムラがあるので、手前は寂しい感じですが、しっかり育ってきています。
こちらが、イセヒカリ。田植え当初の写真と比べるとかなりの変化です。

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こちらが、赤米。
イセヒカリよりも遅く植えましたが、元気一杯です。

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ひとつひとつの株もがっしりしています。
こちらは20本以上に分株していますね。

さてはて、赤米の穂が出始めると、田んぼ一面が真っ赤に染まります。
それまでにはもうちょっと時間が必要かな。

空き家でスローライフ(西日本新聞)

7月 21st, 2007

西日本新聞にて、ゆっくり村住人、岡本と後藤が取り上げられました。
一部、「んん?ちょっと実際と違うなぁ」という点もありますが、夕刊とは言え新聞一面とはビックリです。
記者のKさん、どうもありがとう!

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空き家でスローライフ (西日本新聞 2007年7月13日 夕刊 p1)
福岡県筑豊地域の山間部に位置する人口約3600人の赤村に、都会から移住してきた2人の若者がいる。草履職人の岡本卓憲さん(26)=広島出身=と、会社員の後藤彰さん(29)=東京都出身。村役場に紹介された築50年ほどの空き家に住み、休耕地で野菜を育て、自給自足の生活を送る。2人は「のんびりした赤村での暮らしは究極のぜいたく」と“スローライフ”を満喫している。

岡本さんは福岡市の大学で工業デザインを学んだ後、海外を転々とし、2年前農作業を3ヶ月手伝う契約で同村へ。すぐに村の魅力に引き込まれた。あり合わせの食材で昼食を作ってくれる同村特産物センターの女性たち。「なんか要るもんあるね」と声を掛けてくれる村職員。「押し付けがましくなく、放っておくわけでもない、ちょうどいい距離感」(岡本さん)が居心地良く、「気が付くと2年が過ぎていた」という。テレビもラジオもない家に住み、季節ごとの野菜を作る。
岡本さんの仕事は草履作り。家の納屋に工房を開き、大分県でしか栽培されていない「シチトウイ」という草をわらじ風に編み込み、裏に滑り止め用の廃タイヤを縫い付ける。客と対面して足の形や特徴を調べてから作る完全オーダー制が口コミで人気を呼び、7月だけで20足の注文を受けた。「自分のペースで毎日を過ごせて、今の暮らしは自分の理想に限りなく近い」と笑う。
岡本さんの良き話し相手になっているのが、一年半ほど前に隣の空き家に転入してきた後藤さんだ。後藤さんは福岡県水巻町の有機コーヒー輸入会社の社員だが、出社するのは週に1回だけ。主に自宅でパソコンやインターネットを使って、経理やホームページの運営をしている。「雇われ型の『SOHO』(スモールオフィス・ホームオフィス)のようなもの」と話す。
まきを割り、自分で沸かした屋外の五右衛門風呂に入るのが楽しみという。自分で作った野菜をしちりんで料理するのが日課だ。「料理もまき割りも日に日に上達した。この1年半で覚えたことは限りない。もう東京には住めないでしょうね」
二人に刺激を受けた村は今年2月、村内の空き家情報を役場で集約して都市部からの移住希望者に紹介する「空き家バンク制度」を導入した。過疎地の産物である空き家を、逆に定住促進の起爆剤にする狙いだ。同村産業建設課の三橋茂敏参事補佐は「スローライフや就農へ興味を持つ若者のはまだまだ多いはずだ。豊かな自然や農産物に加え、村民の大半が顔なじみという人情をアピールしていきたい」と話す。
「これからも末永く赤村に住み続けたい」と願う岡本さんと後藤さん。「土に触れ、自然の英知を肌で感じながら、ゆっくりと人生を送っていきたい」と話している。
(田川支局・河合仁志)

PS:後藤が空き家に住み始めたのは07年1月から。岡本は3月から。
空き家は役場から紹介されたわけではありません。

ミエ@ゆっくり村 その2

7月 13th, 2007

5/4 直売所でお手伝い?
今日は、早起きして村の直売所でお手伝い!という一日のスタート。そこで売っているお弁当作りを、赤村のおばちゃんたちが毎朝早くからやっているのだ。しかもこの日は赤村のお祭り。お弁当ももちろんのこと、大皿で頼まれるお祝い料理や散らし寿司など他の注文も沢山入っているから大忙しの1日。私たちがついた頃には既に、出来上がったおかずの山が並び、沢山のおばちゃんがせっせと働いていた。
「何お手伝いしましょうか?」「んー、じゃぁこれ並べといて」「終わりましたー、次は?」
「んー、そうねぇ。この芋天食べなさい、揚げたてだから」「あ、あんた達。こっちのおにぎりも食べてええよ」おばちゃんらがせっせと動き回る中、手伝ってるんだか、邪魔してるんだかさっぱり分からない状況で、私たちはせっせと試食と言う名のつまみ食い。そうこうしているうちに、どんどんいろんな種類のお弁当が出来上がる。どれもこれも、手作りの美味しそうなおかずがびっしり。こんなお弁当屋が会社の近くにあったら絶対買うのに・・。なんてぼーっと考えてたら、お仕事がひと段落したらしく、おばちゃんらが集まってきて休憩という名の食事時間に。所狭しと机に並べられたおかずの入ったお鍋。ご飯も炊き込みご飯やちらし寿司まであり、ちょっとしたバイキング気分だ。しかも、どれもこれも飛び切り美味しい。昨日の夜、あんなに食べ過ぎたのに・・・・と自分の胃袋の実力に驚きながらも、朝っぱらからお腹いっぱいいただきました。

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あれ、私ら朝ごはん食べに来たんだっけ?という疑問にかられながらも、愉快なおばちゃんたちに別れを告げて、帰り道にちらっと直売所を見学。あんなにいっぱい作ったお弁当たちが、もう残りわずかに売れていた。他にも、この村で取れた野菜やパン、お菓子、加工品などが生産者の名前付で販売されている。nobumatsuri2.jpg
この村で作られた食べ物だったら、みんな安心して買える、そんな気がした。生産者の顔が見えるって、なんて安心なんだろう。逆に、自分が普段買っている食べ物が一体どこでどういう風に作られているのか、想像してちょっと怖くなったり。ちなみにここで購入した「ゆず胡椒」は今マイブーム。
一つの木に沢山実を付けるゆずは、実を大きくする為に青いうちに間引きされる。その間引きした実を捨ててしまわずに、青い皮を剥いて刻み、塩と青唐辛子に漬け込んだものが「ゆず胡椒」。昔はゆずの木のある家では、おばあちゃんが自家製のを作っていたらしい。なんてムダの無い食べ物なんだろうってそれだけで好きになっちゃうのに、またこれがいい香り、ピリッと辛くて何に添えても美味しくいただける。特に、赤村で買ったゴトー氏お勧めの手作りゆず胡椒はたまりません。まだこの魅力を知らない方は、是非お試しあれ。

さて、その後午前はカフェでのんびり働き、午後は赤村のお祭りを見学することに。お神輿の担ぎ手として、張り切って出て行ったゴトー氏が「今日じゃなくって明日だった・・・」と肩を落として帰ってきたことで一同大爆笑。教えてくれたおばちゃんが担当日を伝え間違えたらしい。ぶつぶつ文句を言うゴトー氏を尻目に、色とりどりに飾られたお神輿が田んぼの間の道を行く。

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副村長さんらしき人がお酒を片手に、村人に配って回る。日本のお祭りってこういうのなんだなぁ。田んぼの神様に、豊作を願うお祭りなんだ。とまだ水の張られていない水田を見ながら納得。祭事は全て自然のタイミングと一緒に作られていることに、ここに来て実感した。
だんだん夜も更けて、人もどんどん集まってくる。祭りの一大イベントはお餅撒き。子供から老人まで、お餅を取ろうとみな必死。しかも、撒かれるお餅の中にはくじ引きの番号がついているものがあって、最後に抽選会があるというからさらにエキサイト。人を最後まで残そうとする主催者側の工夫がまた微笑ましい、、、と思いながらも、その策略にはまってうっかり最後まで祭りに居残ってしまった私たち。豪華(?)景品は残念ながら誰も当たらず、すごすごとおうちに帰りました。

5/5
あいにくの雨のせいか、この日のカフェはなんだか客足が鈍い。あれ?人来ないけど大丈夫??みたいな状況。手持ち無沙汰の私たちに、店長が一言。「HPに載せる写真のモデルになって縲怐vということで、急遽写真撮影会がスタート。もちろん、主役はカフェに置いてある可愛いフェアトレード商品たち。バックや帽子、スカーフなどをとっかえひっかえ、あーだこーだ言いながら写真を取りまくるのは思いのほか楽しかった。そんなこんなで「あれもカワイイ」「これも欲しい」と買い物魂に火がついた女3人は、撮影後自分たちの買い物選びに没頭。
そしてさらに、調子に乗った私たちは「せっかく(?)だからお店のメニューを味わわねば!」とデザートに挑戦。ゆったりとした空間の中、美味しいドリンクと幸せなスイーツですっかり長居をして迷惑な客、と化してしまった。。。あぁ、こんなカフェが近所にあったら通っちゃうのに・・。

すっかりカフェを堪能した後は、カフェからすぐ近くにある「源じいの森温泉」で一風呂浴びる。美味しい&体によいものを散々食べて、いい空気を吸って、毎日笑って騒いで、気持ちよく眠って。極めつけは温泉なんて、こんな最高なGWは無い!とすっかり有頂天。やっぱり体も伸び伸びとリラックスして、いつも仕事で凝り固まってる(というほど真面目に働いてもいないが)自分とは別な人みたい。そういえば、まだ赤村来てから2縲鰀3日しか経ってないのに、この間、毎日がすごーく濃くて長かった気がするな・・・。
明日の別れの気配でちょっぴり寂しくなりつつも、そんなセンチメンタルな気分は吹き飛ばして、もちろん、最後の晩餐も盛大に!!ということで今晩は、お世話になったカフェスタッフをお招きし(家主:ゴトー氏には事後報告)宴会だ縲怐B

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家のありとあらゆる食材をフル活用し、みんなで思い思いに作った晩御飯で囲炉裏を囲む。いろんな話が飛び交う中、ちょうどOPENして1年、というカフェスタッフのみんながこれからを振り返ったり、今後のカフェ運営を語りあう場面も。やっぱりいろんな苦労や悩みがそれぞれにあって、その上であの素敵な空間が成り立っているんだな。と実感。でもそれを支えてくれる周りの人たちの協力や、何よりもあのカフェのファンになったリピーター客の皆さんがいるから、きっといろんな壁にぶつかりながらもこの村での彼らの挑戦は続いて行くんだ・・・なんて偉そうなことを考えながら、囲炉裏の横で寝こけてしまった私だった。

5/6 赤村またねー
楽しく働かせてもらったカフェも最終日、ということで、今日はカフェで出しているランチメニューをいただくことに。私はカレーを注文。うまい。野菜だけのはずなのに、コクがあって深い味。しかも優しい。私が気に入ったのは、カレーのセットについている玄米のパン。おかゆ状にした玄米を焼いた?ものらしいが、その甘みと味わい深さにやられた。玄米に、こんな食べ方があったなんて・・・・。衝撃。食材の持つ美味しさに驚かされてばかり(というより、食べてばかり)の赤村滞在。

お世話になったカフェのみんなにお別れもそこそこに、ゴトー氏に車で駅まで送ってもらう。さよならだけど、またね、赤村。車が町に近づくにつれ、どんどん風景か変わり、楽しかったこの数日間から現実にぐいぐい引き戻されていくみたいな感じがする。でも普段の自分とは全く違う生活だったけど、そこにはこれからの自分の生活へのヒントが沢山隠されていた。こんなことやってみたいな、というヒントの種を自分で植えて、育てて、着実に土地に根を張り生活をしている人たちがそこに居るから、それは決して非現実なことじゃない。いろんな気づきを与えてくれた人たちとの出会いに感謝。

あとがき
東京に戻ると、そこにはいつもの日常生活が待っていた。でも、仕事で疲れたって、ラッシュにもまれたって、赤村滞在をふと思い出すと体から元気が沸いてくる。人間はやっぱり自然とつながって生きていくのが一番ってことなのかな。赤村の自然を思い出すだけでも、体は喜ぶみたい。
前から愛用していたマイ箸に加えて、最近ではクリキンディで購入したマイ水筒もお出かけのときに持っていく。好きな飲み物を入れて持っていくと、気分がうきうき。職場にも持って行くと、「なんで水筒持ってるの縲怐H遠足?」って聞かれるからいろんな話をするきっかけになるし、さっそく同僚がマネをして水筒持参派になってたりと、嬉しい反応も多い。
全ての人が赤村のように自然と共にある生活をすることはできないけど、環境を大事にしたい、安全なものを食べたいという気持ちがあれば、身近にできることはいくらでもある。便利になってしまった世の中は、反面自分で気をつけて選択をしていかないと気づかないうちに自分も環境破壊や、地球の裏側の誰かを搾取してる加害者になってしまうことが多い。
そんなの嫌だ、という方には、環境問題やフェアトレードに興味をもって欲しいな。難しいのはちょっと・・・という人は、是非ゆっくり村のウーファー体験を。頭で考えるより、すっと体に感じて分かることが沢山あるはず。
私ももっと色々勉強しなきゃ!そして今度は是非、蛍が飛ぶ時期を目指して赤村再訪を楽しみにしています。

ミエ@ゆっくり村 その1

7月 12th, 2007

すっかりシリーズ化してしまった、3羽烏滞在記。
(ひとまずの)ラストは、ミエさんの感想です。

とにかく常に笑っていた3人の客人。
僕は「なんか腹筋が痛いなぁ」と朝思ったら、笑いすぎと判明したぐらいでした。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

あれは、3月のある日のこと。
久々に会った昔の職場仲間のNori☆Noriと晩御飯を食べていたところ、GWの予定の話に。
「のりのり、GWは?」「私ね縲怐A九州の赤村ってところに行くよ。ゆっくり村っていうおもろいことやってるとこがあるんよ!あ、美絵も一緒に行かん?」「へぇ縲怐A(何すんのか全然わっかんねぇけど…)行く!」
こんなやりとりから始まった私の未計画ゆっくり村滞在、何もわからない状態での飛び入り参加でしたが、確かに、面白いことに間違いは無かった!!

5/2  初日: 新宿から赤村へ…
GW中の5/1、2を休ませてくれなかった上司に心の中で悪態をつきながら、急ぎで仕事を終えて慌てて羽田空港へ。既に全然スローライフではないが、村に行ったらゆっくりするもーん、と呟きながら、あっという間に北九州空港へ。赤村行きの電車はすでに終了している為、途中の駅までバスで行って、お迎えの車を待つことに。
先にその日、赤村に到着していたNori☆Noriとノブ、そして受け入れお世話役のゴトー氏の3人がお迎えにきてくれました!遅い時間にごめんなさーい。
そして車で走ること…20縲鰀30分くらい?どんどん建物・灯り・車・もちろん人影…なんて見えなくなり、真っ暗闇で「着いたよ縲怐vって言われても何がなんだか??な状況の中、ついにゆっくり庵に到着。
明かりをつけてもらうと、「昔の家って、こういう造りだったんだぁ縲怐Aへぇ縲怐vって感心するくらいそのまんまのお家でした。もう夜も遅いから、詳しい話は明日ね、と言いながらもぽっとんトイレの使用方法はしっかり教えてくれたゴトー氏。全部畑の肥料に使う為、もちろんトイレットペーペーをぽっとんに捨てるのは厳禁です。自分が出したものが、野菜の肥料になるなんて、まさに循環!素敵縲怩ニ感動しながらも、うっかり紙を落としてしまわないかヒヤヒヤ。数時間前まで、新宿のオフィスで働いていたことが嘘みたいな、ゆっくり村滞在のはじまりはじまり。

*ゴトー注釈:畑は現在無肥料栽培を試みているので、人糞を肥料化はしていません。大地には返していますけれどもね。

5/3 朝食は畑から
朝起きると、まずは朝食作りから!
ゴトー氏が前日に購入しておいてくれた見るからに美味しそうな酵母パンが食欲をそそる。
そして何より嬉しかったのが、畑から採ってきたばかりの新鮮ラディッシュのサラダ。
自分で土から引っこ抜いたラディッシュは、可愛くって可愛くって。

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引っこ抜いただけでも嬉しいのだから、手をかけて育てて収穫するなんて感動だろうな、と思う。もちろん、味も抜群!美味しい空気も一緒に味わい、最高のスタート。

カフェスタッフデビュー☆
さて、いよいよ本日のお仕事、スローカフェへと向かう。
久しぶりの接客業、楽しみでワクワク。でもこんな田舎(失礼!)にそんなお洒落カフェがあるものなのか?と思いつつ、到着したのは想像以上の広さと素敵さを兼ね備えた自然食カフェ・クリキンディ。セールストーク好きな私は、光栄にも物販担当を任せられることに。早速店長から品物の説明を受けるが、自分が欲しくなって気になる気になる・・・。
商品勉強と言い訳しながら、物色しまくり、、、ってその横で既にNORI☆NORIはお目当て品を即購入!・・・やるな。。。
ゴールデンウィークということもあり、お店はなかなかの繁盛。もちろん、温泉に来たついでにふらっと寄って、ふらっと帰っちゃうお客さんも多いけど、意外とフェアトレードに興味持ってくれる人、もともと関心が高い人も多くてこっちがびっくり。世の中って、意外と捨てたもんじゃないなぁ。私ももっと、自分の買い物、フェアトレード商品増やしたいなぁ。なんて逆に感化されちゃった。
そんなこんなで、手伝ったんだか遊んでたんだかよく分からないまま本日のカフェ業務は終了!まだ忙しいお店を見捨てて、退散。

*ゴトー注釈:カフェスタッフデビューの模様はカフェブログにもあります。

晩飯は裏庭から 念願のタケノコ堀
家に帰り、さて晩御飯は何にするか?ゆっくり村での食料調達は「畑の作物」「周りの農家からもらった作物」「裏山から調達した作物」「その他」に大きく分類されるようです(勝手に分類)。私たちが今晩の主役に選んだのは・・・・裏山のタケノコ!北海道生まれの私は、そもそも竹林に馴染みが無い。よくテレビで見る、タケノコ堀&掘りたてのタケノコづくし料理ってやつを死ぬ前に一度やってみたいものだな・・と思っていたので、一人妙にテンションが上がる。いやっほー。
スコップ、鋤、鍬などめいめい、思い思いの道具を手に、裏山へ。道すがら、ゴトー氏による「これは野カンゾウ、酢味噌あえにするとうまいよ」「これはふき、この辺にいっぱい生えてる」などと野草の解説つき。(ゴトー氏、物知りすぎてオジィちゃんみたいだね・・・)いよいよお目当ての竹林へ。もう時期が遅いかな?と思いきや、意外とちょこちょこ、頭だけのぞいてるタケノコちゃんが潜んでいる。でも初心者の私には探すのも大変、ゴトー氏が見つけてくれたタケノコを、ご指導の通りに掘ることに。途中で折れないように、そっと、でも力を入れて土を掘る。いい具合にタケノコちゃんが出てきたら、最後はスコップで力をこめてグイっと掬い取るように・・・・。

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これが意外と、力が要る、タケノコとの一騎打ち。でも取れたときの喜びは格別!やった縲怐Bだってこれから、グングン伸びていって、周りの背の高い竹と同じくらいに成長するはずのタケノコだもんね。一番の生命力をいただくのに、これくらいの苦労は当たり前かも。普段スーパーでは気づかない、「野菜も一つの命」ってのがぐっと感じられた。

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さて、タケノコ、ふき、野カンゾウなど裏山からありがたく頂戴した山菜たちをみんなで和気あいあいとクッキング。これまた怪しいゆっくり庵の台所で「これフキン?雑巾?」「この葉っぱ、どこまで食べれるの?」「砂糖が無いってどういうこと!」などと怪しげな会話を繰り広げながらも、出来上がった食事は豪華絢爛☆堀りたてタケノコはこれまた念願の炭火で丸焼。ふきの煮物、玄米のご飯、ラディッシュの漬物、赤村の厚揚げ、と挙げればキリがない。食べたものすべてが美味しくって、もう大満足。肉や魚が無くっても、豊かな食事ってあるんだな縲怩ニ実感。なによりも、みんなでわいわい喋りながら食べるのが一番の美味しい理由かも。

<<つづく

石井ノリノリ滞在記07年5月

7月 10th, 2007

5月の上旬から下旬に掛けてゆっくり村に滞在してくれた石井ノリノリさんから感想をもらいました。
皆さんにも、お裾分けします。
いやぁ、ほんと、嵐のようにやってきて、嵐のように去っていったという印象が。。。
良い意味でですよ。

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左がノリノリ。去年の夏に続いて訪問してくれました。

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親愛なる中村隆市様・そしてウインドファームにつながる皆様へ

2007年5月2縲鰀24日、私は福岡の土と風に育まれました。人間の細胞は三週間で生まれ変わると聞きます。今の私は魂も身体も、福岡色に染まっているのかも知れませんね。
そんなにも長い滞在となりました。大変お世話になりありがとうございました。
中でも、水巻にお邪魔した数日間、和やかにご一緒させて頂き、以前よりずっと皆さんを近くに感じることができました。幸せな時間をありがとうございました。
また、”Xデー”(TEAM GOGO!2007@赤村5.22『107+1天国はつくるもの』上映・中村隆市さんトークイベント)には、本社から黒崎さん、小野さん、そしてSBS・SBCから上條さんに赤村まで駆けつけて頂いたこと、本当に感謝しています。

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言い出しっぺは、一ウーファーに過ぎない私。イベントは二週間後!ナンテありえないシチュエーションでしたのに、時間を割いて下さいましたね。そのことの方が「ありえへーん」と、応援をお願いした張本人がうれしい歓声をあげました。
結果的に、来場者数<スタッフ数という(笑)栄えある動員数となりました。また、お金の面でも収支は全く合いませんでした(足し算の苦手な私×)
けれども、時代はお金<心のつながりに追い風です。
来て下さった方からは、「いい映画だった。自主上映会、これからも応援するよ」「中村さんと1対1で話せたことが信じられない。妻と来たかった」との声が。
ゲストからは、「クリキンディ、いい場のエネルギーを感じる。ぜひ今度はお店でライブさせて下さい」と丸山茂樹さん。「NORI☆NORIが動いたから自分達はつながれた。”繋ぎの役目担う笑顔”やな。ありがとう」とえいたさん。

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新聞記者の入江さんは「エコ関連の原稿はなかなか記事にならないが、今回はデスクがわかってくれました」(5月20日毎日新聞九州版朝刊に、ウインドファームの名前やGOGO!事務局の連絡先入り記事が掲載!)と。
他にも、「暗幕がない!」とSOSを発信すると、暗幕が現れ(荒川さん、ありがとうございました♪)、「会場がない!」とアセアセ相談すると、イベント数日前にも関わらず、源じいの森が心よく貸して下さって(常務さん、感謝してます)!
様々な信じられない応援の手が差し延べられました。

5月9日にてんつくマンの講演会を聞いて、「イベントをしよう!」とひらめいた私ですが、己の未熟さを痛く感じ入り…。それでも、その未熟さを知ることができたことに感謝したいと思う現在の心情です。
なあに!マワリテメクルだ♪お金のマイナスを差し引いて余りある、キラキラ輝く宝モノ。これを機に集った仲間のナント個性的で素敵だったことか♪
隆市さん、やっぱり私、動いてよかったと思います。このところ、いろいろな人やモノとの出会いを通じて、『世のため人のためになる”いい事”をしようとするならば、必ず支えが現れる。きっとうまく行くから安心してやりなさい』というメッセージを繰り返し受け取っている気がしています。
今回、まさにその通りになりました。

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けれども、隆市さん、ご迷惑をお掛けして、ほんとに申し訳ありませんでした。
そして、お金の面でも気持ちの面でもヘコンデないかと私を気遣い、寛大な措置を取って下さったこと、ただただ恐縮しています。
隆市さんの奥深い優しさに触れ、またしても胸がふるえる思いです。

こうして、私の学びの5月は足早に去りました。『半農半X』『自農』『赤村移住』???新しい夢で膨らんだ荷物を京都の自室で解いています。
愛猫のハナと寝そべって伸びをしていると、福岡での日々が夢の様です。
今朝、麦味噌を仕込み、玄米で甘酒を作りました。カボチャときゅうりを遅まきながらプランターに定植して、父とLove2で取り組んでます♪
近くに畑が借りられたらいいのになぁとアンテナを伸ばしつつ、地元の農家さんやスローライフ仲間からいろいろ教わって、創る喜び、育む幸せを味わっています。
これからどこへ向かうのか、まだわかりせん。(都会で企業に就職はなさそうですが!)けれど、より心地よい方へ、より充足感を得られる方へ♪誘われるまま、進んで行こうと思います。

そして、赤村での三週間で最も心に響いた言葉は
「自分で限界を設けないで思い切りやりなさい
それが人々や世界のためであればある程
見えない次元の無数の援助があります
安心してやりなさい」
でした。
この言葉をくれた葉祥明さんの詩集『WORDS AND VERSE』と出会ったのは、カフェスタッフのお家のトイレでした。ナオさん、ありがとう。
葉さん、すばらしいスピリチュアル・メッセージをどうもありがとうございます。

はてさて、どんな芽が出てどんな花が咲きどんな実を結ぶのか…?
一説によると、120歳まで長生きできるらしい(?)私の、今生のドラマを面白がりながら、今ここにいることを大切にしていきたいと思います。

そろそろ梅雨入り。季節の変わり目には体調を崩しがちです。そんな時は、玄米と梅干し、それに具の少ないお味噌汁が一番です。ご無理なさいません様に…。
皆さんおひとりおひとりにとって、心地よい毎日であります様、心からお祈りしています。
取り急ぎ、長居の御礼まで。ありがとうございました。

雨水タンク設置!

7月 6th, 2007

雨水タンク設置=ゆっくり村循環型計画

というわけで、浅井戸生活の補填のために雨水タンクを設置することにしました。
住人オカモト氏と一緒に作業。

まずは土台。
もらってきた、丸太を借りてきたチェーンソーで裁断。
シンプルな土台を作ります。
サクサク作業が進むはずでしたが、チェーンソーが切れない切れない。。。

というわけで、目立て。
やすりでジーコジーコと歯を研ぎます。

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何とか切れるようになりました。

これが土台。

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結んでいる紐は、雑履職人オカモト氏お手製の縄。
カッコ良いでしょ。
でも、思いっきり引っ張ったら一度切れました。。。

並行してタンクに取水口を取り付ける作業。
始めは蛇口をつけようかと思ったのですが、「もっとシンプルで良いよなぁ」とホームセンターの資材売り場で考えました。あっちをウロウロ、こっちをウロウロ。
一度は蛇口を買い物かごに入れたのですが、「何だか重いし、ジョウロに水を取るぐらいで良いものなぁ」と。
そこで眼に入ってきたのが「ゴミ取り」という名の取水口。「コレだ!!」
こういったひらめきの瞬間が愉しく嬉しいですよね。

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小さな穴を開けて、そこに「ゴミ取り」を設置。
セメダインで固めて完了!

タンクを設置し、固定も完了。蓋はその辺にあった端材をツギハギして作成。
雨どいから水を受ける部分は竹の筒で作成。
草刈機で削られた穴はセメダインとガムテープで補修。

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半日かかって完成しました!!

早く雨が降らんかねぇ?
と思っていたら翌朝は勢い良く雨が降りました。
200リットル入る水タンクはすぐに満杯。
現在、常に溢れ出しています。。。。。
ちょっと怖いぐらい傾いていたので、丸太をはめ込み補強もしました。

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早く畑の散水に使いたいですねぇ。
早く晴れないかなぁ。

しばらくは雨が続きそうなゆっくり村でした。
手づくりは愉しいですね。

ちなみに、今回の雨水タンク設置、時間はかかりましたが
トータルコストは1000円もかかっていませんね。

水問題と雨水利用

7月 5th, 2007

水道の蛇口をひねれば水が出てくる。
当たり前だ。

一般的には当たり前だけれども、ゆっくり庵ではそんなに当たり前じゃない。
現在、ゆっくり庵は母屋とハナレの2箇所の水を井戸でまかなっている。
この井戸がとても浅い。
石の蓋をズルズルっとずらして底を覗き込むと、底がすぐに見えてしまうぐらい浅い。
いわゆる「浅井戸」というやつ。

電動井戸ポンプで水を引き上げて生活用水として使っているのだが、調子に乗ってバンバン使っていると井戸が枯れる。
庭の畑への散水、洗濯、風呂の水張りなどを一気にやろうとすると、ポンプが水を吸い上げ切って、井戸が枯れるのだ。

しばらく時間を置かないと、水が使えない状態になる。
水が止まると、箸すら洗えず、うがいすらできない。もちろん、炊事もできないし、水を飲むこともできない。
えらいこっちゃ。

というわけで、なんとかせんとなぁ、と考える。
雨水を利用したらどうだろう?
オーストラリアでは、巨大な雨水タンクに水を溜めておき、生活用水としてフル活用していた。
そんなことを思い出して、雨水タンク&雨水利用について、調べてみる。

http://www.skywater.jp/products.html

「いろいろありますねぇ。でも、それなりに良い値段がするなぁ。」というのが第一印象。
雨水を何に使うかなぁ、と考えた時に、畑への散水がすぐに思い浮かんだ。
その分だけでも、雨水を使えれば井戸が枯れる可能性は低くなるだろう。
井戸の水量を気にしながらの水遣りだと、作物が可愛そうだ。
雨水を使えば気兼ねなく水遣りができる。
というわけで、畑散水用雨水タンク。それだったら、手づくりできるんじゃないかな?
「買うのは最後、まずは自分たちで作れないか考える」というのがゆっくり庵のモットーのひとつ。

そうなると、水を溜める巨大なタンクが欲しい。
農家なら散水用や農薬散布用の大きなタンクを持っている。
使ってない水タンクが赤村にひとつぐらいあるだろう。
そんな時は、まず加工所の仲良しおばあちゃんたちに聞いてみるのが一番良い。

「カクさん、井戸が浅いから雨水を利用したいんだよね。
雨水をたっぷり溜められるようなタンクが誰かのところであまっとらんかね?」
「あるバイ!私の畑にある。ただ、草刈機でビーっち切っとるからね。そこをふさがんといかんけど、やるバイ」
おー、これほどすんなりいくとは思わなかった。

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というわけで、200リットル水を張れるタンクというか、巨大な桶を確保!穴あきですが。
イメージしていた水タンクとはちょっと違っていたが、取水口を自分で加工すれば付けられること。
200リットルも溜まること。雨水タンクとして充分活用できそうなこと。大満足なもらいものです。

土台をどうするかなぁ?
「ビールケースを積んで土台にしようか?」と隣人オカモト氏。
「どうせなら、竹で足場を組んで作りたいなぁ」とワタクシ。
いろいろ考えた結果、杉の丸太の端材を活用することになりました。
以前、間伐体験をさせてくれた小林さんの山に丸太をもらいに行って材料確保。

さてはて、雨水タンク設置への準備が整いました。

watertank2.jpg

設置の様子に続く

鳥と大豆

7月 3rd, 2007

今年の大豆は「ふくゆたか」という品種。
隣町の農家にもらってきた。「なんぼでもあるから、もってけ縲怐vと。

ダイズ栽培で一番困るのが鳥による食害。
種まき後、芽が出たての柔らかいところが美味しいらしくて、鳥がついばみに来る。

ことしは、不耕起畑。草も多いし、まぁ、大丈夫だろうと思っていたら、鳥は賢かった。

daizu0706.jpg 
ようやく芽を出したダイズ。
ほっほ縲怐Aと歓んでいると、んっ??

 daizu0706-2.jpg 
ついばまれて、飛び散っているダイズくん。
ありゃりゃ。はやり、鳥か。

この後、畑は防鳥用の紐がジグザグに張られて
まるで結界を張ったような状態になりました。

でも、お陰でその後の食害はほとんどないようです。

ちなみに、今日は黒豆を蒔きました。
もちろん、不耕起畑に。

 

 

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