ゆっくり村ブログ

ホラ吹き第一弾 赤村ゆっくり村計画

12月 19th, 2006

 今日、赤村の地域と農業を考える会という集まりで、赤村ゆっくり村計画を発表。
普段はまだまだ、スロービジネスだとかエコヴィレッジだとかそんな用語は村の中ではあまり使わないようにしている。「なんだそれ」と一歩引かれることになる気がしているから。
でも、徐々に、考え方を共有していこうとしている。
その、第一弾。

ちなみに、コレはゆっくり村ホラ吹き大会の一環です。
「ま、ホラですから」ということで、いくらでもデッカイ夢や希望を語ってしまいます。
ゆっくり村に関して、ホラ吹きしたくなったら、いつでもご参加ください。

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赤村ゆっくり村計画 
赤村・地域と農業を考える会
2006年12月19日

 社会情勢:経済的グローバリズムが席巻中、所得格差や希望格差の拡大、勝ち組負け組み、稼ぐが勝ちという雰囲気。「結局お金でしょ」という雰囲気が色濃くなっている。
 そんな中で敢えて「スロー」という価値観を大切にしたコミュニティ=共同体=村のあり方に注目したい。何故か?「人は、美味しく、愉しく、安らかに生きるために生まれてきた」という感覚が根底にある。ライフ(いのち・暮らし・人生)の愉しさを味わいたいという欲求。スローとは、ライフの愉しさを成立させるキーワード。それは、経済、社会、文化における持続可能性(sustainability)、公平さ(fareness)、分かち合い(share)をひっくるめた考え方。人と人、人と自然、人と共同体、自分自身とのつながりと調和が大切になる。
 何故に赤村?「豊かさの源泉は農山村にあり」という肌感覚。赤村の自然・風土・人・ネットワークの潜在力は高い。
 
「スローな村」あるいは「ゆっくり村」@赤村
 お金持ちにはなれません。けれども、ライフの愉しさは存分に味わえる場所。
こんな場所になったら良いな、というキーワード9つ。

○ライフ(いのち・暮らし・人生)の愉しさを味わえる場所
○あるもの探しをしていく場所 地元学
○いろいろなものを自給している場所 自立と協同が基礎 医、食、農、想、住、遊
○里山の恵を 感じられる場所 山野草・薬草活用 炭焼き
○半農半Xが実践できる場所 半農半スロービジネス
○学びの里的な場所 ワークショップ 体験学習
○ホンモノの食を提供し、発信し、伝えていける場所 スローフード 食の文化祭
○地域で良い循環が成立している場所 地場産給食 地産地商・地消
○農山村の豊かさを感じられる場所 スローツーリズム グリーンツーリズム
全て実現したいが、いきなりは無理。まずは、地元学的なことを通して赤村でのあるもの探しを進めていく。それ自体を参加交流型のイベントにする。各種イベント(例えば炭焼き@後山)にも連動し、そこにも地元学的手法を導入する。意味を掘り起こしていく過程を充実させる。
 ゆっくり村構想に興味関心を抱く若い層がけっこういる。そういった若者が滞在しながら「学ぶ」機会を提供していきたい。
 ウーフという仕組みの活用。宿&食事と労働力を交換する仕組み。労働力をワコウド人材センターのような形で、「村の何でも屋」的な存在にする。 杉の枝打ち、ゆず収穫、草切り、ハウスの片付けなどなど。

あるもの活用

12月 17th, 2006

さて、今日もゆっくり庵(仮)にて作業。
最近、身の回りにあるものを活用する知恵がついてきました。
今日のあるもの活用は、風呂場のスノコです!

村の中にある製材所の人と仲良くなっているのですが、
風呂を沸かす薪が欲しいんだけどなぁ、と言うと
「おお、製材所にある薪用の端材をいくらでももっていけ!」と言ってもらいました。
こりゃ、ラッキーということで、車に詰め込んで運びました。
薪用の端材といっても、中にはまだまだ活用できそうな材料もけっこうあるんですね。

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             ひとまず、薪用として積んでおく。

以前から気になっていた風呂場の足元。打ちっぱなしのコンクリは寒そうだ。
もらってきた端材をフル活用してスノコ作製に取り掛かる。

あ縲怩セ、こ縲怩セブツブツ言いながら、モノを創るプロセスはとても充実したものです。
ものを創り出すということから切り離され、「カネを払って買う」ということがあまりに当然になってしまっている世の中ですね。
おそらく、スノコもホームセンターなんかに行って買ってくれば、手作りするよりも手っ取り早いし、安上がりかもしれません。
けれども、その材料がどっから来ているのか、安物買のナントやらで、すぐに壊れるのではないか、質感に重みがないなどなどイロイロなことが気になってしまいます。

「買っておしまい」とは間逆の手づくり&モノ創り、かなり面白いんです。
大きさを計算して、端材を切る。土台の部分とスノコ表の部分にどの端材を当てるか?
「おっ、この木はこう使えば活かせるじゃないか」何て発見がすごく愉しい。
その時ばかりは自分がヒーローのような気分になったり。
薪として燃やされてしまうような端材も視点を変えれば立派な材料。

というわけで、立派なスノコが出来上がりました。

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                   素材は杉の端材です。

寒さ対策

12月 17th, 2006

さて、本日も、空き家の手入れ。
実は来春からは、「土地を借りてそこに実験的な家を建てよう」何て話も出ています。空き家を「扱う(手入れする)」ことは、学びの連続です。
例えば、土間の存在。勝手口から入ると、そこはコンクリートの土間なのですが、そこがそのままキッチン兼食堂となるのです。農作業をして長靴などのまま、簡単に昼ご飯を済ませることが出来る、そんな仕組みになっているのですね。
その土間にはカマドが3つあります。真ん中でご飯を炊き、左のカマドで汁物を作る、右の大き目のカマドでは季節のタケノコなどを煮る用に出来ている。何とも計算しつくされた設計なのです。

また、「もうシロアリが入ってボコボコになっとらせんか?」と言われていた床下ですが、かなり通気性が良いからでしょう、土台はしっかりしていました。でも、通気性が良いってことは、冬寒いってことなんですよね。。。
周囲の人々からは「こりゃ、寒さで住み切れんバイ」「ほぇ縲怐Aオオゴトやね」「隙間風が相当入るぞこれは」などなど、何故か心配ばかりされています。僕としては、最低限の空間があって屋根があって、風呂もあり、電気も来ているというだけでかなり良い方だと思っているのですが。。。
けれども、寒さ対策、考え中です。赤村でお世話になっている石草窯(窯元)さんの家には立派な火鉢に手を加えて囲炉裏風にしてあります。とっても素敵なものなので、「僕の空き家にも囲炉裏を作りたいなぁ」と思いました。ちょうど、床に凹んだ部分がある昔ながらの炬燵(こたつ)がありました。

kotatsu.jpg ⇒⇒ irori2.jpg⇒⇒irori3.jpg

けれども囲炉裏にするにはサイズが小さい。すると石草窯さんが「土台がしっかりしているから、炬燵は崩して、耐火レンガで周囲を囲めば囲炉裏に出来るんじゃないか?耐火レンガはナンボでもあるけん、持っていって良いぞ」と提案してくれました。
囲炉裏を作る!?
良く分からないなりに、やりながら考えながら作ってみると、何とかそれらしきものが出来上がりました。セメントの使い方が荒く、ところどころグラつきますが、ま、何とか使えそうです。囲炉裏で暖を取る。隙間風があるってことは、一酸化炭素中毒に陥る可能性も低くなります。昔の家はそこまで計算されているのかな?
もらってきた端材や拾ってきた焚きモンで五右衛門風呂を沸かす、カマドを使ってご飯を炊く。残った炭を囲炉裏に入れて暖を取る。ナカナカ、賢い循環になりそうです。
今年は様子を見ながら、来年は薪ストーブを導入するかもしれません。

寒い冬がちょっと愉しみ。実際は、寒いの嫌いなので、ちょっとだけね。

 

五右衛門風呂 準備OK(?)

12月 12th, 2006

ゆっくり村の拠点となる空き家改めゆっくり庵(仮)ですが、風呂は五右衛門風呂です。
「まぁ、毎日は入れまい。炊きモンが相当いるバイ。風呂が沸くのにも2時間以上かかるけ」と周囲の人から言われています。
が、昔の人も毎日風呂ぐらい入っていたんじゃないかな?
というわけで、毎日風呂を沸かすことを前提に五右衛門風呂に手を入れています。
先日ひび割れだらけだった煙突を付け替え、後は隙間を埋めるだけ。
隙間を埋める素材は身近なところに。
赤土。
石灰と混ぜて練ればコンクリのような強度を持つらしいのです。
早速、集落の古老に採掘場を聞き、赤土を取ってきました。
石灰ももらい練って、煙突の付け根の隙間を埋めることに成功。

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さて、勢いで五右衛門風呂の釜に水を張り、炊きモンでガンガン炊くことに。
ちゃんと煙が煙突からモクモク出ていきます。
炊きモンは近所の木材屋さんから「お縲怩「くらでももっていけ!」ともらってきたもの。
始めはちゃんと温まるのか不安でしたが、徐々に風呂釜からも湯気が出てきます。
風呂釜って単語は、五右衛門風呂が語源だろうね。正に、釜ですから。
湯気もさることながら、僕が感動したのは匂い。

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良い匂いが漂ってきませんか?

お腹が減っていたからか、何やら美味しそうな匂い&風呂の蓋にしている木の香りが風呂場に立ち込め何とも幸せな気分にさせてくれます。
すぐにでも入りたいところですが、五右衛門風呂の敷板がまだ未完成なため、今回はオアズケ。
相当錆びていて、「ナンジャコリャ」と一時は思った風呂でしたが、手入れをすれば何とかなるものですね。
風呂を沸かした残りの炭を囲炉裏や火鉢に使う。そんな循環もできそうです。
そろそろ、ゆっくり庵(仮)への引越しに向けて準備を本格化しなければ。

ユズ尽くし

12月 1st, 2006

ユズは捨てるところがない。

空き家改めゆっくり庵にはユズの木が4本ある。家主からは「使って良いよ」と言われていた。近所の人からは「ユズ酢を作ったら良いバイ」とアドヴァイス。でも、作り方分からん。

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ところが、後山集落でユズ酢作りの共同作業の時にたまたま時間があり手伝うことにした。その場で絞り方、作り方を把握する。ナルホドナルホド。
その経験を活かして、自分でユズを収穫&加工しました。

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4本の木からタライ3杯分のユズが大量に採れた。本当に自然が与えてくれるものってのは豊ですな。
そのまま売り物に出来そうなものは取って置いて、その他のものはユズ酢に搾る。
裁断と圧搾を同時に出来る道具を使ってひたすら搾る、シボル、しぼる。
結局、3分の2が終わって2升ほどのユズ酢を確保できた。
後に残るはユズの皮。味噌漬けにしたら良いといわれていたのでネットで調べてチャレンジ。茹でて柔らかくなったユズ皮を味噌につけておくだけ。
さらにネットサーフィンをしながら調べていたら、ユズジャムの作り方を発見。
イロイロ比較しながら、夜な夜な作ってみました。
ちょいと甘味が足りないかな?
でも、ソコソコ上手く出来た。サッパリしていて美味しい。

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出来上がった品物。焼酎瓶に入ったユズ酢&甘さ控えめマーマレード。

というわけで、昨日はユズ尽くしの一日となりました。
家の中にユズの爽やかな香りがいつまでも漂っている。

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