ゆっくり村ブログ

赤村地元学ことはじめ

9月 21st, 2006

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赤村地元学
「あるもの探し」第一弾 後山集落

 

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「この村は何にもねぇよ」何てセリフは良く聞くけれど、丁寧に農山村の集落を
見ていくと「食・農・健康・文化・人間性」などさまざまな「宝物」が「当たり
前」のものとしてある。映画「タイマグラばあちゃん」で主人公のばあちゃんは
山奥で「極楽だぁ」とつぶやく。
そんな農山村の魅力を外からの来訪者=「風の人」と地元の生活者=「土の人」
が一緒になって掘り起こす、地元学を赤村でスタートさせます。
第一回目は後山集落で行います。
集落の人に企画を提案したら「じゃあ、シシ鍋とムカゴご飯ぐらいは作ってみよ
うかね。余裕があれば、ユズごしょう作りの講習もしちゃるばい!」と乗り気で
す。東京からファシリテーターとして佐野淳也さんも参加されます。
美味しく、愉しく、発見の連続になること間違いなし!
食事の準備の都合で、少人数での企画となります。ご興味のある方は、お早めに
参加表明をしてください。

日時:10月1日(日)
集合場所:11:30 赤村スローカフェクリキンディ前(源じいの森温泉内)
参加費:一般1500円 SBS学生1000円
募集人数:5名(定員になり次第締め切ります)
持ち物:マイ箸、マイカップ、デジカメ、メモを取るノート、筆記用具、愉しむ
気持ち
スケジュール
12:00 自己紹介(30分) 地元の食事をとりながら
12:30 地元学WSについての説明(30分)
13:00 集落内まち歩き(60分)
14:00 まち歩き結果について全体で共有(30分)
14:30 発見した地域資源を活かした地域づくりについて話し合い(60分)
15:30 発表・まとめ(30分)
16:00 終了(予定)

講師・佐野 淳也(東京学芸大学 環境学習推進 専門研究員)

cf: 足元の、当たり前の豊かさに気づく「地元学」
http://www.ruralnet.or.jp/syutyo/2001/200104.htm

主催:スロービジネススクール ゆっくり村運営部
cf:

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以上

こぼれダネ

9月 14th, 2006

sky0914.jpg
今日の空

う縲怩゙。
一週間ほど前に播種した黒田五寸ニンジンがまったく芽を出さない。。。
何故だ?
タネは友人から分けてもらったものなのだが、古いのかなぁ。。。

今日は、大阪高菜と宮重大根を播種
芽を出しておくれよぉ縲怩ニ土いじり。

作業をしながら、見たことのない雑草を発見。
ひっこ抜こうかと思ったけれども、なんだか様子が違う。
雑草のくせして虫に食われている。そして、何だか食べられそうな菜っ葉のような姿をしている。
これはひょっとして前作の高菜ではないか?
こぼれダネが発芽したのかな?

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単なる雑草だったら笑えるね。

高菜だとしたら、すごいことだ。
タネってのは発芽すべきときにちゃんと発芽するんですねぇ。
だって、地面に落ちてたんですよ、春から今までさ。草ボーボーになってたところだよ。
まだ確証はないけれども、畑にくると面白い発見があるもんです。
この植物が育つのが愉しみです。

赤米、もえる

9月 4th, 2006

車で村道を走っていると、心踊る笑いと共に吹き出してしまった。
田んぼが赤く萌えているではないか。
一人で車を運転しながら「うぉ縲怐Aスゲェスゲェ、赤いっすよ、うわぁ縲怎Lレイだこれは!」と叫んでいた。
人が感動すると、そういうリアクションが生まれますよ、ね。

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道の横に突如現れる赤い田んぼは、多くの人にそういった感動を与えているかもしれない。
僕の場合は、皆で手植えして「ちゃんと育つかなぁ」と杞憂していただけあって、感動もいっそう大きかった。

赤米は、古代米と呼ばれるように、稲の野生種に近いもの。かなり強靭な作物のようで、ちょっとやそっとじゃへこたれないらしい。その野性味に溢れる赤米の赤は、赤村でひときわ目立っています。

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赤米に花が咲いた様子

豆畑の草取り作業と「腰」の大切さ

9月 1st, 2006

8月最後の日曜日。ゆっくり村の豆畑の草取りが行われた。

豆畑は、見晴らしのいい丘にある。竹がぎっしり埋める山の向こうには、山の半分を削り取れた香春岳が見える。

夏の全盛期の、あの重くのしかかるような太陽光線は幾分かるくなり、吹く風も心地よい。そんな中、SBS学生と、その子どもや友人が小倉や福岡から駆けつけてくれ、総勢8人が草取りをしている。皆、楽しそうに土と草と戯れている。

そんな様子を、私はただ見つめていた。

実は、その前夜に腰をひねったかどうだかして、身動きがとれなくなってしまったのだった。一晩たって、何とか歩けるようになったものの、前屈ができなくなっており、時おり「うっつつつ」とうめきながら、ただただみんなの作業を見ているしかなかった。

特に目に見える怪我ではないので、周囲の同情は薄い。妻は、「大丈夫?ふふふ」と笑っていたし、近所のおばちゃんは、「そりゃあ、あんた太ったからよ」と一蹴。息子のソウタからは、「少しは草取りしいよ。みんなやってんだからさあ」と言われた。

腰を痛めたのは初めてのことで、私は何故、月に要と書いて腰と読むのか。その意味を文字通り、痛感していた。目の前の土が、草が、こんなに遠いなんて。自給自足や家づくりの夢もしぼんでいく。

そんなこんなで、一歩離れて畑を見ていると、人と畑、特に子どもと畑というのは、すてきな取り合わせだなと思えてくる。
畑のエネルギーがそのまま子どもに行き渡っているみたいで、豆畑を背景に子どもたちの姿が輝きだしていく。しばらくすると、一緒に作業をしていた子どもたちが仲良くなって遊び始め、土の上を小気味よく走り出す。

畑と子どもの距離。全国平均でどれくらい離れているのだろう。畑はあって当たり前の時代に比べて、今は間違いなく土離れはひどくなっているのだろうけど。

映画「となりのトトロ」でも、さつきとメイがきゃーきゃー言いながら夏野菜を収穫するシーンがあるが、あのような風景を日常の営みにしていきたいなと思う。

が、その前に、私は私の身体を労ろう。あって当たり前だと思っていた「腰」。その重要な機能をこれまでほとんど意識したことはなかった。だが、その「腰」がいかに大切か。大事なことは、いつも失った後になって気づく。

自分と身体、身体と土、子どもと畑、それらに関わるすべてのことが、円滑につながりあっていくことの大切さを感じた8月最後の日曜日だった。

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