2007/6/29 Friday

不耕起畑と大豆

Filed under: 田んぼと畑 — Akila Gotoh @ 17:22:09

去年は散々な結果に終わった大豆。
2度の台風に倒されたせいなのか、ほとんど実が入りませんでした。

懲りずに今年もチャレンジ。
ゆっくり庵近くで耕作放棄されていた畑を借りることが出来ました。
草刈だけは、ずっと集落の人がしてくれていたので、思ったほどは荒れていません。

不耕起栽培にチャレンジ。
まずは草刈をして、畝も作らずに播種することに。

hukoukihatake1.jpg
草刈後の畑。耕さず、刈った草が堆積していき土をつくる。

鳥害を防止するための線を張り、それをそのまま種まきのラインにします。

      daizu_line.jpg

播種というか、種の定植というか、とにかく時間のかかる作業でした。
ちゃちゃっとすぐに終わるかと思っていたのですが。。。

草が残っている地面を鎌でほじくり返し、種を置くスペースを確保するという地道な作業。

daizu_jimen.jpg
こんな状態のところに種を蒔いていきます。

耕運機やトラクタで耕してあれば、草が全くなく土がふわふわなので簡単に種まきができますが、不耕起はそうはいきません。

耕す労力が減ると思っていたのですが、効率が良いんだか、悪いんだか。
でも、ポット育苗したものを定植していく人もいるそうで、
それを考えればそれほどの手間ではないと言い聞かせての作業。

朝早起きして、事務仕事前にやったり、夕方涼しくなってから畑に出たり。

何とか畑一枚が仕上がりました。

もう一枚も大豆を蒔こうと思っています。
うーむ、先は長い。けど、急がないと蒔き時を逃してしまう。

大豆が出来れば、味噌作り、納豆作り、豆腐作りと夢が広がります。

2007/6/25 Monday

稲の生育状況とガンヅメ

Filed under: 田んぼと畑 — Akila Gotoh @ 20:37:07

皆さんに集まってもらった田植えから2週間が経ちました。
この、2週間の間で大分ヒョロヒョロだった苗くんたちも、たくましくなってきました。

いやはや、どうなることかと思いましたが、稲は強いですね。

田植え直後の写真と比べてちょっと違いが分かりますかな?
田植えイベントの写真もご覧ください。

ineteiten0625.jpg ine0625.jpg

ちなみに、ひとりでコツコツと「ホ縲怎zケキョ」と鳥たちの声を聞きながら赤米の田植えもしました。

     akamaiteiten0625.jpg
これが赤米の田んぼ。まだ、ちょろちょろですね。

結局一週間ぐらいかかりましたかねぇ。でも、その分苗がガッチリしてきて良かったですよ。
最後の方は苗が足りなくなりかけて、疎植(密植の反対、まばらに植える)に切り替えました。
ま縲怐A人も稲もぎゅうぎゅう詰めじゃない方が気持ち良いでしょう。

しかし、稲がでかくなってくると、そう、雑草もでかくなってくるのです。
そろそろ、草取りにかからねばですね。

と思っていたら、ゆっくり村住民のオカモト氏が短パン姿で嬉しそうに
「ガンヅメいってくるわ!」と。
ガンヅメとは手押しの除草機械(というか道具)。
除草剤を使わないと宣言すると、田舎のおっちゃんおばちゃんは嬉しそうに、「がんづめ押すかね?」と語りかけてくれます。
その微笑の裏には「きついぞ縲怐v「ほんまにできるんか縲怐H」というメッセージが。
でも、オカモト氏は「田んぼがあったけぇ縲怐v「ほぉ!稲の間隔にピッタリフィットしよる!!」と何やら嬉しそうでした。

  ganzumeokmt.jpg

ちなみに、オカモト氏の田んぼはコシヒカリ。
僕の田んぼよりも1ヶ月ほど早く植えてあります。
元気そうに育っております。

僕の田んぼも稲の生育が進んでガンヅメを押せるぐらいになったら、ガンヅメデビューが待っています。
それまでは、稲を倒してしまいかねないので、「テデトール」という最強のクスリが頼りです。

手で取る!
(長野のおっちゃんに教わったシャレですわ)。

2007/6/21 Thursday

動画配信!

Filed under: 赤村 — Akila Gotoh @ 20:32:47

ゆっくり村の住人あきらごとうが出ている動画がなんとヨソのHPにありました。
赤村 特別栽培米研究会主催 源じいの森新酒蔵出し発表会の様子を映像に撮ったものです。
そう言えば、去年も今年も、何故かデジタルビデオカメラを構えた方が来場していて、僕にインタビューしていたんですわ。
こないだ、ちょろっとビデオカメラを構えていた本人にお会いしたら、「ヴァ、そうそう、後藤君の映像、HPでアップしちょるけん」と。
ショーゾーケンなんてものは、気にしない僕は、「おおっ!ブログからリンクはっときますよ!」というお人よし。

baroon2viewsky.jpg

赤村って、どんなところ?
あきらごとうってどんな人?
という、世界的関心(?)にお応えする内容になっています。
一年前と比べると、ちょっと余裕を持って話をしている(単に、酒が去年の倍入っているだけか?)あきらごとうが垣間見れます。

コチラをご覧あれ。
2007赤村レポート スローライフを求めて

録音制作コムシップさんによる配信です。

2007/6/10 Sunday

今年の田植え イセヒカリ編

Filed under: イベントごと, 田んぼと畑 — Akila Gotoh @ 20:05:05

今年も田植えの季節がやってきました。
田植えは一年に一度の農的メインイベント。

いつもスローカフェクリキンディ経由でいろいろなイベントに参加してくれるWさん一家と
ウインドファームで一緒に働くYさん一家とそのお友達のSさん、そしてゆっくり村住人2名にて田植えに挑みました。

taue_yoko.jpg

いやはや、ヒヤヒヤでしたわ。

ヒヤヒヤその1。

苗が小さい。
実験好きのゆっくり村。 苗作りにも今年は挑戦。
培土を普通は買うのですが、今回は無肥料でやろうと思っています。
稲の野生的な力を引き出すにはそれが良いかと。
買った培土には肥料分が含まれています。
ということで、田んぼにすでにある土を利用して苗作りをしたんですね。
そしたら、肥料分が少ないのか、「こまい苗」(小さい苗)が多くなってしまいました。
ちゃんと、この子達は育ってくれるのだろうか。。。

taue_ineroot.jpg
発根が充分な子とそうでない子と。
右の苗はかなり良い状態。左はじは、いまいち元気がない。。。

ヒヤヒヤその2
終わるんか、これ?

午前中から田植えの作業をしていたのですが、遅々として進みません。
去年のイベント田植えでは、人数がもっと居たからというのもあるのですが、午前中で大体片付いたのです。
今年は、何故か午前中1杯モクモクと田植えをして、4分の1ぐらいしか終わっていない。。。
「こりゃ、3日かかるバイ!」と通りすがりの集落の方。
「あんた、もうお客さんに植えさせんと、一人で後日植えんしゃい!」とまで言われ、ヒヤヒヤ。

しかし、美味しいお昼ご飯を食べた後にペースアップ。
午後15時には一枚目の田んぼを植え終わりました!!

taue_lunch1.jpg
お昼は、集落の女性たちが用意してくれました。
美味しいオニギリ、蒸かしたジャガイモ、後山集落で取れた野菜のサラダとディップ野菜。
「何にもしちょらんけん、やさいばっかりで悪かね」と言われながらも、
食べる当人たちは大満足。野菜が美味い!!
余りの美味さに、ランチの写真を撮るのを忘れてました。。。

ヒヤヒヤその3
足りるんか、苗?

5縲鰀6畝ほどの田んぼ一枚に用意した苗は、苗箱にして12枚。
余裕で足りるだろう、とたかをくくっていたら、見る見る苗が減っていく。
苗自体が小さいということも影響してか、「苗が足りるのか?」疑惑が渦巻く。
集落の方は「農協の近くに余り苗が落ちてるから、拾ってきぃ」と。
いやいや、品種がちゃうしなぁ。
昼食後は、植える間隔を広めにとってペースアップと苗節約に努めました。
お陰さまで、何とか、苗はピッタリ足りました。

ヒヤヒヤその4
ちゃんと育つんか、この子ら?
しかし、本当に、頼りなさげな稲さんたち。
「稲の生命力を目一杯引き出して、野生化させる」と豪語しながらも、けっこう不安。
どーなるんでしょうか?この子達は?
頼むぞ、稲、君らの生命力と発根力に僕らの命をつなぐお米の命運がかかっているのだ。

というわけで、ヒヤヒヤだらけの田植えイベントでしたが、参加者の方々は、
「本当に、この田んぼと稲はどうなるんだろう?」とかなりの愛着(あるいは心配?)を持ってもらったようです。

taue_scape.jpg
植わっているのか、植わっていないのか、あまり分かりませんが、ちゃんと植わっています。
今後の変化に期待。頑張れイセヒカリ!

どうなるかなんて、分かりませんが、ちょくちょく足を運んでみてください。

「稲への一番の肥料は、作り手の足音だ」と、ある農家が言っていました。

さ~て、明日からの水管理、慎重にせんば、稲が水没するバイ。

参加してくださった皆さん、ありがとうございます。
今後とも、稲の生長を共に見守ってくださいね。

taue_back.jpg

ちなみに、もう1枚田んぼはありまして、赤米を植える予定です。

2007/6/7 Thursday

野菜をいただく

Filed under: 食べごと — Akila Gotoh @ 23:26:12

農山村の豊かさのひとつ、食料がそこここに落ちている。
落ちているという表現は不適切かもしれないけれども、ほんとうに、落ちているんです。

今日、畑をちょこちょこいじっていたのですが、ナスの苗を定植した近くにジャガイモ。
ナスとジャガイモは相性が悪いという話を聞いていたので、ジャガイモを引っこ抜きました。

相性が悪いのが分かっていて、何で植えるかね?って思いますか。
ナスは植えましたが、ジャガイモはすでにそこにあったのです。落ちていました。
この地域では「てんとばえ」と言って、こぼれダネなどで勝手に生えてくる作物をこう呼びます。

      potato1.jpg

引っこ抜いたジャガイモには、小さなイモたちがくっついていて、せっかくなのでありがたく頂戴しました。
昨日は、ゆでジャガ、今日は揚げジャガ。
掘りたてが美味!

potato2.jpg

「野菜を作る」という表現を最近意識的に使いません。
「作る」って偉そうに言うけど、人が出来ることは、「育ってくれる環境を整えること」ぐらい。
実際、僕らに野菜は作れませんよ。育ってもらう、それを待つ。
しかし、「てんとばえ」ともなると、ありがたく自然の恵みをいただく。
シンプルに「野菜をいただく」ですね。

2007/6/6 Wednesday

稲の育苗

Filed under: 田んぼと畑 — Akila Gotoh @ 22:45:22

去年は、苗をお世話になっている農家の方から農協経由で分けてもらったのですが、やっぱり自分で育ててみたくなっちゃうんですね。
というわけで、今年は稲の苗作りから挑戦しています。

無肥料自然栽培となると、培土すら買わない路線です。
買った土には肥料分が加えられていますからね。

というわけで、田んぼの土を取ってきて苗作り。

プール育苗という方法にチャレンジしました。
ブルーシートを使ってプール状の場所を作り、そこに水を張り苗箱を浮かべるのです。
pooline.jpg
すると、毎日の水やり仕事が省略できるという優れた技術。
でも、いざやってみると結局水漏れがあり、毎日潅水していました。

うーむ、と悩んでいるとゆっくり村住人のオカモト氏が
「田んぼに浮かべたらまずいんか?」とつぶやく。
「おー、それ良いね!」ということで、田んぼに苗箱ごと置くことにしました。
これは正にプール育苗田んぼヴァージョン。

poolineta1.jpg  poolineta.jpg

水温もそこそこ高いし、水に溶け出した田んぼの栄養分が苗にも吸われるだろうし。

なかなか大きくなってくれない苗さんたちですが、ボチボチ田植えしますよ。
まずは、10日にやります。
お時間ある方、ぜひお立ち寄りください。

この時期、赤村はホタルもきれいです。

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